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社会教育及び生涯学習に関連のある研修等を行う団体(学校や各種施設など)に、視聴覚教材と機器の貸し出しを行います。
 

宮崎県立美術館
宮崎県立図書館
宮崎県立芸術劇場
宮崎県総合博物館
4つの館を見学する
ツアーです。
 
 

館長挨拶


先達の思い

 このたび、創立115年目の県立図書館の第52代館長を拝命し、先人たちが積み重ねてこられた歴史とそれを受け継ぐ責任の重さに、身の引き締まる思いがしています。

 「讀書のみに限らず、宮崎縣の文化及びリクレーションのセンターとして文化・社會教育一般の中心となりたい」「縣下いつぱんの産業人が、その事業や計劃やの参考書類をしらべるために、氣がるに足を運べるようにしたい」「本館をよりひろくいつぱん縣民の利用機關にしたい」(原文のまま)

 昭和25年4月の「緑陰通信」創刊号の巻頭言で、当時の第23代館長の中村地平氏はこう記されました。それから67年が経過した今でも輝きを失っていない、まさに時代を先取りした至言です。

 時代が下って平成18年度には、「Live!Library」の合言葉のもと、県立図書館の目指す姿として「人づくりと地域づくりに役立つ図書館」が定められ、爾来、県民の「誰もが・いつでも・どこでも」図書館サービスの恩恵を享受でき、豊かな暮らしの実現や県民・地域の課題解決につなげる環境づくりに努めてきております。

 現在、本格的な少子高齢・人口減少社会や地方創生の時代を迎え、明日のみやざきの「人づくり」「くらしづくり」「産業づくり」という大きな課題に直面しています。また、子どもから大人まで生涯にわたって読書に親しむ「日本一の読書県」づくりも推進されています。

 こうした中、県立図書館は、図書の貸出やレファレンス、講座等のサービスとともに、市町村立図書館等を経由して図書を貸し出すマイラインサービスや図書館未設置の町村・学校におすすめの本を届ける「やまびこ文庫」、市町村立図書館等の運営面の助言など「図書館のための図書館」としての重要な役割も担っています。これに加え、今後は、市町村立図書館や学校、大学等の図書館とのネットワークづくりにも力を注ぎ、県内の図書館全体が連携して「地域の知の拠点」としての役割をしっかりと果たしていくべきと考えています。

 今年度、県立図書館では10年後のあるべき姿を見据えた「県立図書館ビジョン」(仮称)の策定に取り組むこととしております。百年を越えて脈々と受け継がれてきた先達の思いを「温故知新」の精神で受け止めつつ、時代が求める「生きる力」を育む教育や生涯学習社会の実現、さらにはみやざきの地方創生に貢献できる県立図書館となれるよう、しっかりとしたビジョンをつくり、職員一丸となってその実現に取り組んでまいりたいと思います。
 
 県民の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
 
    平成29年6月 宮崎県立図書館長 金子洋士