宮崎県立図書館

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みやざきの言の葉 
―神話・伝承、民話編―
(平成24年3月 作成)

はじめに

宮崎県は言語文化の宝庫です。神話・伝承、民話、民謡、詩歌、ことわざなどが、長い歴史の中で語り継がれ、現代に至るまでに数多く残されてきています。
皆さんがそれらを聞いたり読んだりすることで、私たちのふるさと宮崎県に生まれ育った古の人たちと語り合うことができ、先人の知恵や教え、生き方などを学ぶことができます。また、私たちのふるさと宮崎県のことをもっと誇りに思い、大好きになるでしょう。

このページでは、県内の神話・観光ガイドボランティア、民話語り部の方々による語りを計10話収録しており、実際に試聴することができます。また、監修や語り部の方の許諾をもらい、少しでも多くの方に活用していただけるようにと音声データのダウンロードもできるようにしています。
また、音声データの10話に加えて、話集データ(PDFファイル)のダウンロードページでは、宮崎県文化財保護審議会会長の甲斐亮典さん監修による神話伝承編15話、南九州大学教授の矢口裕康さん監修による民話編15話の計40話を収めています。

是非、学校・家庭・地域において様々な形で活用していただき、宮崎県の神話・伝承、民話のよさを味わってください。
皆さんが宮崎県の神話・伝承、民話の語り部として、少しでも多くの方に語り継ぎ、後世に伝えていただけたら幸いです。


本ページの活用について



いくつかの具体的な活用例を示してみます。

〈学校では…〉
○国語科の伝統的な言語文化に関する授業の副教材として
○音読や暗唱、語りを体験するための教材として
○地域学習(ふるさと学習)などの教材として
○朝読書や読み聞かせなどの読書活動の教材として

〈家庭では…〉
○家庭読書(「家読(うちどく)」)におけるコミュニケーションツールとして
○読み声(家庭での音読や暗唱)の資料として
○子どもが家庭でも自主的に聞いたり見たりできる資料として
○親から子へ、祖父母から孫へと語り継ぐための資料として

〈地域では…〉
○図書館・公民館などでの読み聞かせや語り聞かせのための資料として
○地域の言語文化を継承するための資料として
○読書活動ボランティアが読み聞かせや語り聞かせの知識や技能を身に付けるための資料として
○神話・伝承、民話における新たな語り部を育成するための資料として