宮崎県立図書館

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若山牧水

宮崎が生んだ偉大な人物
―旅と酒を愛した歌人―
若 山 牧 水
(1885~1928)



若山牧水 
●若山牧水の略年譜  
西 暦
年 齢
で き ご と
1885 1才 8月24日、東郷村坪谷(現東郷町)に生まれる。本名、繁。
1896 12才 坪谷尋常小学校を卒業して、延岡高等小学校へ入学する。
1899 15才 延岡高等小学校を卒業して、県立延岡中学校第1回生として入学。
1901 17才 短文・短歌・俳句を校友会雑誌に発表。このころ「桂露」と号する。
1903 19才 このころから「牧水」と号するようになる。
1904 20才 県立延岡中学校を卒業して、早稲田大学に入学する。
  北原白秋(北原射水)と下宿を共にして、親しく交わる。
  牧水と北原射水、中林蘇水との3人で「早稲田三水」と自称する。
1905 21才 尾上柴舟を中心に「車前草社」を結成する。
1906 22才 同級生の仲田勝之助や三沢豊らと回覧雑誌「北斗」を発行する。
1907 23才 宮崎への帰省の途中で「幾山河」等の歌を詠む。
1908 24才 早稲田大学を卒業する。第一歌集「海の声」を出版する。
1910 26才 第二歌集「独り歌へる」、第三歌集「別離」を出版する。
1911 27才 第四歌集「路上」を出版する。新聞社社会部記者になる。
1912 28才 太田喜志子と結婚する。第五歌集「死か芸術か」を出版する。
1913 29才 長男誕生「旅人」と命名。第六歌集「みなかみ」を出版する。
1914 30才 第七歌集「秋風の歌」を出版する。
1915 31才 「傑作歌選 若山牧水」「行人行歌」第八歌集「砂丘」を出版する。
1916 32才 散文集「旅とふる郷」第九歌集「朝の歌」を出版する。
1917 33才 「和歌講話」、妻との合著で第十歌集「白梅集」を出版する。
1918 34才 第十一歌集「さびしき樹木」、第十二歌集「渓谷集」を出版する。
1920 36才 東京より静岡県沼津市に転居する。
1921 37才 第十三歌集「くろ土」、紀行文集等を出版する。
1923 39才 第十四歌集「山桜の歌」を出版する。
1926 42才 詩歌の総合雑誌「詩歌時代」を創刊するが、その年に廃刊になる。
1928 44才 9月17日死去する。


●若山牧水関係のリンク

・宮崎県郷土先覚者 宮崎県出身の偉人の足跡や魅力などを紹介する宮崎県のホームページ。
みやざきひむか学ネット

宮崎県教育研修センター作成のホームページ。

・牧水記念館

日向市商工会の「牧水記念館」紹介コーナー。

・若山牧水記念館

静岡県沼津市にある記念館のホームページ。


お問い合わせ電話0985-29-2954(情報提供課郷土情報担当)