もう1さつ! ながーい夏休み。
「あまり本をよまないなー」
そんな人は、読書感想文の本いがいに1さつ本をよんでみる、いいきかい。
「本だいすき!」
そんな人は、1さつでも多く本をよむ、いいきかい。
みなさん、あと“もう1さつ”本をよんでみませんか?
すてきな本にであえたこと。
それも夏休みのいい思い出になるかもしれません。
宮崎県立図書館 こどもしつ
でんわ (0985)29-2596
このブックリストは、出版社の許可を得て、画像を掲載しております。
そらとぶこくばん ねじめ 正一/作 山口 マオ/絵 福音館書店 2004年 2年1組の こくばんは、子どもにも先生にも たいせつに されていません。おこった こくばんは、王さまのつかうしょくたくになるため、空をとんで おしろをめざしました。 |
れいぞうこのなつやすみ 村上 しいこ/文 長谷川 義史/絵 PHP研究所 2006年 さいしょに きづいたのはおとうちゃんだった。れいぞうこがうごかないって いったい どういうこと?するととつぜん、れいぞうこは「うひゃひゃひゃ」と わらいだしたんだ。えっ、れいぞうこも なつやすみがほしいって!? |
しゅくだい、なくします! ごとうりゅうじ/作 さとうまきこ/絵 ポプラ社 2003年 ごんちゃんは しゅくだいが だいきらい。先生に おこられても「あっかんべー」をする。かかりきめのとき、「ぼく」は おもわず ごんちゃんにつられて先生にさからっちゃったんだ… |
えんぴつはかせ 山岡 ひかる/作 偕成社 2004年 ただ、ぼーっとしていただけなのに、あれっ?! いつのまにか もんだいがとけてる!! なんと、こたえをかいたのは えんぴつだったんだ! ラッキー♪ でも…ユニークなおはなしをかく 山岡ひかる の 本です。 |
おにいちゃんといっしょ ウルフ・スタルク/作 はた こうしろう/絵 菱木 晃子/訳 小峰書店 2003年 夏のある日、パパとママが外国旅行をすることになった。ぼくは、おにいちゃんとおじさんの家にあずけられることになった。心も体もせいちょうするお話です。 |
小さな小さな海 岩瀬 成子/文 長谷川 集平/絵 理論社 2005年 およぐのが苦手よしろうは、おなかがいたくなって保健室に行きました。保健室で友だちになったこうじくんが、ある日よしろうに見せてくれたのは、ひきだしの中の小さな海だったのです… |
ぼく見ちゃったんだ! エリック・サンヴォワザン/文 マルタン・マッジェ/絵 角田 光代/訳 ソニー・マガジンズ 2004年 夏休みだっていうのに、ぼくは父さんの本屋を手伝わされていた。ある日、うちの本屋に不気味な客がやってきて、きみょうなことをはじめたんだ…!ちょっぴりこわくてとっても楽しいインクヴァンパイアシリーズの第1弾。 |
ぼくらのバス 大島 真寿美/作 早川 司寿乃/絵 偕成社 1997年 ひまでひまで死にそうな夏休み、圭太と広太はバスの図書館に行ってみました。でもそこは草ぼうぼうでだれもいません。二人はバスをひみつのかくれ家にきめたのですが、ある日かくれ家に… |
美乃里の夏 藤巻 吏絵/文 長 新太/画 福音館書店 2004年 5年生の美乃里は、おなじ名前を持つ少年、実に出会う。銭湯「木島の湯」で再び出会ったふたりは、銭湯の風呂そうじを手伝うことに…出会いと別れがおりなす、せつなく美しいひと夏の物語。 |
ミカ! 伊藤 たかみ/作 理論社 1999年 ミカは、学校のみんなにオトコオンナと呼ばれている。でも双子の兄であるぼく(ミカとちがって物静か)は知っている、ミカが本当は心やさしい女の子だってこと ― 7月に芥川賞を受賞した、伊藤たかみの作品です。 |
でりばりぃAge 梨屋 アリエ/作 講談社 1999年 息苦しい毎日に溺れそうなわたしの心のよりどころは、学校の窓から見える、民家の洗濯物だった。ある日、雨に打たれて濡れている洗濯物を見たわたしは、民家に入り「ローニンセイ」と出会った… |
DIVE!! (1) 前宙返り3回半抱え型 森 絵都/作 講談社 2000年 水泳競技“飛び込み”をめぐる、少年たちの青春小説。心理描写もさることながら、すっきりとさわやかな読後感もまたすばらしい、全4巻。 ― 7月に直木賞を受賞した森絵都の作品です。 |